当句会では、披講後に出句された全句について、指導の生江通子主要同人から初心者も理解できるよう、ポイントを押さえた句評・アドバイスが行われます。
一方、参加者全員が自由闊達に句評の場で発言し、自句自解も実施、俳句を通して仲間の輪を拡げ、自分の成長を確認しながら、達成感を味わっています。当句会には、多摩地区だけでなく、東京都区内からも句友が参加しています。
羽村市には、多摩川が流れ、取水堰があり、そこから玉川上水が発しています。古跡の「まいまいず井戸」、水田や蓮田もあります。句会場から少し歩を進めれば「草花丘陵」が迫り、奥多摩の山々も手に取るように眺望でき、春には50万株のチューリップが咲き誇る「根がらみ前水田」があります。又、羽村市は、未完の大作「大菩薩峠」の作者、中里介山の生誕の地で、市内の禅林寺には墓碑があります。
羽村句会は、四季折々、羽村市内だけでなく“ロン・やす会談”の日の出山荘、吉川英治記念館、吉野梅郷等で吟行を行なってきました。豊かな自然と歴史に恵まれた環境の中で、一緒に俳句を楽しみませんか。初心者も大歓迎です。
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