春耕かわせみ句会は平成24年1月に発足。前身は「酸奬日野句会」で平成23年に酸奬の主宰が亡くなり、俳句の勉強を続けたいと句会仲間で行先を探していたとき、棚山波朗「春耕」主宰に纏めて受け入れていただき、「春耕かわせみ句会」としてスタ-トを切った。因みに句会名の翡翠は日野市の鳥である。
近くには高幡山金剛寺がある。この寺は関東三大師として全国的に知られ、地元では高幡のお不動様として親しまれている。
五重塔の地下では毎年「春耕新年俳句大会」が行われる。平成28年の節分には日野市在住の棚山主宰が年男として豆を撒かれた。又本堂奥には皆川盤水前主宰の墓、境内には句碑も建てられている。
句会は主宰の指導の下、厳しくも、暖かい家族的な雰囲気で進められている。吟行も毎月近郊の寺や多摩川沿いの名所を訪ね、時には都内の祭りなどにも足を延ばしている。初心者歓迎。
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