春耕俳句会は、有季定型の俳句と和楽の心で自然と人間の中に新しい美を探求します。第五感・第六感を働かせた俳句作りを心がけます。
連載記事 - 月刊俳句雑誌「春耕」掲載

韓の俳諧(57)2023年11月号

雑誌『朝鮮公論』の俳壇は、青木静軒が選者をしていた時には安定していたが、その後は選者が頻繁に代わったり、休載となったりした。1925年7月号から、突然に臼田亞浪選となった。これにより、韓半島に『石楠』の俳人が増え、支部もできた。韓国の俳壇史においても、『石楠』の歴史においてもこれは無視すべきではない。

「俳句文法」入門 (57) 2023年11月号

「ゆ」は体言(名詞)と動詞の連体形に接続する。便利な一字一音なのでどんどん使ってほしい。

「日本酒のこと」(35) 2023年11月号

日本酒は、稲作文化とともに古来より我が国の生活に深く根差した国酒です。それだけに日本酒にまつわる季語は実に多彩であり、春の「花見酒」、夏の「冷酒」、秋の「月見酒」「紅葉酒」「温め酒」、冬の「杜氏来る」「寒造」「雪見酒」「燗酒」等があります。

鑑賞 「現代の俳句」(31)2023年10月号

原爆に焼けし乳房を焼けし子に 川上政子

古典に学ぶ (123)源氏物語2023年10月号

「病」と「死」を物語はどう描いたか⑦ 葵上③ 御息所が新斎院の御禊の日に、源氏の晴れ姿をそれとなく見ようと、網代車に御忍び姿で一条大路に出て行ったのも、源氏への捨てきれぬ執着ゆえであった。

はいかい漫遊漫歩(216)(217)2023年10月号

鯛焼は2枚の型を合わせて型そのものをひっくり返して焼く。型できっちりおさえるから、皮のごく薄い部分ができる。そこにまで餡がはいっていたほうがいいのか、そこは口直しに甘くないパリッとしたものとして食べる方がいいのか、江戸趣味の通人のあいだで論争が起きた。

韓の俳諧(56)2023年10月号

草城が雑誌『朝鮮及満洲』の次に熱心に投稿したのが、福岡で創刊された『天の川』で、2号(8月号)に草城の句、4号(10月号)に父静山の句と併せて掲載されている。また、ホトトギスの1918年10月号「地方俳句界」にも、この父子らの句が載っている。

「俳句文法」入門 (56) 2023年10月号

「へ」は体言(名詞)に接続する。語源は辺か。

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