春耕俳句会は、有季定型の俳句と和楽の心で自然と人間の中に新しい美を探求します。第五感・第六感を働かせた俳句作りを心がけます。
連載記事 - 月刊俳句雑誌「春耕」掲載

鑑賞 現代の俳句

鑑賞 「現代の俳句」(110)2017年7月号

古書店の中ひんやりと花の昼 島谷征良[一葦] 川風になりきる夕のしらはぐさ 朝妻力[雲の峰] 東京はガラスの器春日落つ 鍵和田秞子[未来図]

鑑賞 「現代の俳句」(109)2017年6月号

薺打つ先帝二十九回忌         蒲原ひろし[雪] 音弾む鎚起の薬缶雪しまく      阿部月山子[春耕・万象・月山] どの道がどの蜷のものこぐらかる   小川軽舟[鷹]

鑑賞 「現代の俳句」(108)2017年5月号

亀鳴くと小さな嘘のうつくしき    仁平 勝[件] ぶつかけて飯をはげます根深汁    松浦敬親[麻]

鑑賞 「現代の俳句」(107)2017年4月号

眞筆の示す気骨や冬木立 加藤耕子〔耕〕 若冲の鶏が見得切る新暦 内海良太〔万象〕 簡単な罠にかかりし狸かな 亀井雉子男〔鶴〕

鑑賞「現代の俳句」(106)2017年3月号

雪来ると子規全集が軋み出す 高野ムツオ

鑑賞 「現代の俳句」(105)2017年2月号

氷瀑をしばらく雨の叩きけり 奈良文夫

鑑賞 「現代の俳句」(104)2017年1月号

雲が雲追うて津軽の大花野 止め椀のころほひとなる良夜かな ぺーチカのお帰りなさいと言ふ炎

鑑賞 「現代の俳句」(103)2016年12月号

其々の指の名をもつ良夜かな 箒草手を差し入れて起こしやる 紫苑晴牛の機嫌の良き日かな

鑑賞 「現代の俳句」(102)2016年11月号

炎帝の退位うながす雷ひとつ スプーンに掬ふはたのし雲の峰 羽抜鶏大阪弁は嫌ひなり

鑑賞 現代の俳句 (101)2016年10月号

晩涼の水を吐き出す水枕 いつか来る登る日が来る雲の峰 白南風や古地図の海に舟描かれ

鑑賞 現代の俳句 (100)2016年9月号

春の闇ならば加速もニュートリノ 妣のこゑ泉のこゑもかすかなり 冷し酒齢訊かれて老いにけり

鑑賞 現代の俳句 (99) 2016年8月号

永き日の酒をほしがる太郎冠者 落丁のごとき一日鳥ぐもり 茄子汁や悪党よりもよく眠り

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