春耕俳句会は、有季定型の俳句と和楽の心で自然と人間の中に新しい美を探求します。第五感・第六感を働かせた俳句作りを心がけます。
会員作品秀句鑑賞 - 耕人集

2019年8月 (通算481号)

耕人集●2019年8月号(通巻481号)

あはあはと風にしたがふ柳かな    深沢伊都子

今月の秀句(棚山波朗抄出)2019年8月号

百千鳥の好き放題に鳴く杜よ   山下善久

2019年8月●通巻481号

令和元年 8月号/目次  8月の俳句     夏の海〈主宰近詠12句〉  棚山波朗 晴耕集 …………………………… 同人作品Ⅰ 棚山波朗選 雨読集 …………………………… 同人作品Ⅱ 棚山波朗選  「晴耕集・雨読集」6月 …

月刊俳句雑誌「春耕」2019年8月号(通巻481号)-俳句でつづる生活と美「春耕俳句会」発行

晴耕・雨読集●2019年8月号(通巻481号)

風船や進水式のファンファーレ  堀井より子

棚山波朗主宰近詠●2019年8月号(通巻481号)

土用波打ち上げしもの総浚ひ    棚山波朗

自由時間 (74) 2019年8月号

ハンセン病は、らい菌が主に皮膚と神経を侵す慢性の感染症である。らい菌が発見されたのは、1873年のことである。発見したのはノルウェーの医師アルマウェル・ハンセン。病名は彼の名に由来する。2001年の患者・元患者の損害補償に続き、7月に家族の損害補償の勝訴が確定した。ハンセン病の俳人村越化石は優れた句を残した。

曾良を尋ねて(120) 2019年8月号

素龍本の原本のとも言われる野坡本の公刊のきっかけは阪神大震災であった。貴重な文化遺産を守らなければいけないという配慮から、複製-交刊に踏み切ったと言われている。これは当然芭蕉の当時のものではなく後年の改装によるものであるが芭蕉学の発展へとつながるものであることは言わずもがなである。

鑑賞「現代の俳句」(135)2019年8月号

濡れいろの山日のしさる洗ひ鯉 三田きえ子

古典に学ぶ (73)万葉集の魅力 (1)2019年8月号

 この冒頭近くの「初春の令月にして、気淑く風和ぐ」が「令和」出典となったものだが、「令月」は佳き月。ここは正月を褒めていったもので、中国の詩文集『文選(もんぜん)』、王羲之(おうぎし)の『蘭亭集』序にも同じような表現がある。そして、これに続く叙述こそ、この「梅花の宴三十二首」を理解するのに注目すべきである。

はいかい漫遊漫歩(116)(117)2019年8月号

 荻原井泉水の主宰俳誌『層雲』に拠り、自由律俳人として名を残した種田山頭火と尾崎放哉。師をともにする2人が生前直接会うことはなかった。山頭火は、太平洋戦争へと繋がる国内の不穏の情況を行乞の眼で詠んだ句が一代句集『草木塔』に遺されている。同句集の搭載句数は701句。大正14年から死の1年前まで15年間に詠んだ約9千句から自選した中に「銃後」のタイトルで戦争句25句が収められている。  薩摩藩の琉球侵攻、明治政府の琉球処分の流れは、大戦末期に沖縄を悲惨な地上戦の戦場にし、いまなお日本の米軍基地の74%を押し付けている現実。俳句の世界にも沖縄差別があっていいのかと目を向けたら、沖縄の俳人たちが1979年の小熊一人編『沖縄俳句歳時記』(琉球新報社刊)を皮切りに沖縄俳句研究会編・発行『沖縄俳句歳時記』、瀬底月城・沖縄県俳句協会編『沖縄・奄美・南島俳句歳時記』の復刻版が出て、2017年5月には沖縄県現代俳句協会編『沖縄歳時記』(文学の森刊)が刊行されたことを知った。

韓の俳諧(6)2019年8月号

韓の俳諧 (6)─ 朝鮮国 通事の俳句(中) ─ 朝鮮国通事 朴徳源の句が残っている。鬼貫の句と似ていることが指摘されていたが、時代的に鬼貫より先に作られた句との説がある。

「俳句文法」入門 (6) 2019年8月号

サ変動詞「恋す」(せ・し・す・する・すれ・せよ、と活用)の連用形の恋し 、であるからだ。恋しかりは形容詞「恋し」のカリ活用の連用形で、終止形として用いるのは好ましくはない。

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