2024年7月(通算540号)
古典に学ぶ (132)源氏物語2024年7月号
2024年7月1日 古典に学ぶ
「病」と「死」を物語はどう描いたかか⑯ 紫の上① 紫の上は、光源氏とかかわりをもった多数の女性たちのなかで、彼の青春期から51歳の最晩年に至るまで、伴侶として生をともにした唯一の人物であった。
韓の俳諧(65)2024年7月号
2024年7月1日 韓の俳諧
臼田亞浪は1928年5月6日と7日に、京城で俳句大会に臨みました。6日には来青閣で全鮮俳句大会が開かれました。兼題が「若葉」で、席題は「霞」でした。雨の中多くの人が各地から集まった。7日は石楠連合句会とラジオでの講話など、盛りだくさんでした。ラジオでの題は「俳句と民衆生活」でした。石楠連合句会はラジオ放送を終えた亞浪が駈家付け席題が「金魚」と「日傘」5句投句で行われた。
はいかい万華鏡 (3) 2024年7月号
2024年7月1日 はいかい万華鏡
3世紀の日本に卑弥呼がいた。鬼道を扱う女性のイメージが、近年の研究で邪馬台国連合を合議制で率いた指導者としての卑弥呼として定着している。