春耕俳句会は、有季定型の俳句と和楽の心で自然と人間の中に新しい美を探求します。第五感・第六感を働かせた俳句作りを心がけます。
今月の秀句 - 蟇目良雨抄出

2024年7月(通算540号)

今月の秀句(蟇目良雨抄出)2024年7月号

母の日や妣の好みの菓子知らず   菅原しづ子

耕人集●2024年7月号(通巻540号)

天空の春を吸ひ込む麒麟かな 中嶋正樹

蟇目良雨主宰 作品●2024年7月号(通巻540号)

一滴となるまで注ぐ新茶かな    蟇目良雨

2024年7月●通巻540号

同人特別作品 春遅々と … 伊藤洋   敗戦日 … 沖山志朴  王子稲荷午祭 … 飯田眞理子   節替り … 岡村優子 

月刊俳句雑誌「春耕」2024年7月号(通巻540)俳句でつづる生活と美「春耕俳句会」発行

晴耕集●2024年7月号(通巻540号)

蜷の影どこにもあらず蜷の道   堀井より子

雨読集●2024年7月号(通巻540号)

ほろ酔ひの父の家苞草だんご 岩永 節子

鑑賞 「現代の俳句」(40)2024年7月号

里神楽鬼が台詞を忘れけり   亀井雉子男〔四万十・鶴〕

古典に学ぶ (132)源氏物語2024年7月号

「病」と「死」を物語はどう描いたかか⑯ 紫の上① 紫の上は、光源氏とかかわりをもった多数の女性たちのなかで、彼の青春期から51歳の最晩年に至るまで、伴侶として生をともにした唯一の人物であった。

「俳句文法」入門 (65) 2024 年 7 月号

文字通り文の間に投げ込む助詞で、呼びかけ・感動・詠嘆・整調・強調などを表す。複合する事多し。

韓の俳諧(65)2024年7月号

臼田亞浪は1928年5月6日と7日に、京城で俳句大会に臨みました。6日には来青閣で全鮮俳句大会が開かれました。兼題が「若葉」で、席題は「霞」でした。雨の中多くの人が各地から集まった。7日は石楠連合句会とラジオでの講話など、盛りだくさんでした。ラジオでの題は「俳句と民衆生活」でした。石楠連合句会はラジオ放送を終えた亞浪が駈家付け席題が「金魚」と「日傘」5句投句で行われた。

はいかい万華鏡 (3) 2024年7月号

3世紀の日本に卑弥呼がいた。鬼道を扱う女性のイメージが、近年の研究で邪馬台国連合を合議制で率いた指導者としての卑弥呼として定着している。

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