「金井句会」として発足したのは昭和45年。約30人の会員で月1回の集いだった。49年「風」に、平成3年「春耕」に入会、40余年の句会歴を数える。
「風」の沢木欣一主宰、「春耕」の皆川盤水先代主宰、棚山波朗現主宰の一貫した「即物具象」の指導と和楽の中に句会は続いている。
句会でよく出かける吟行地、黒木御所、世阿弥寺、日蓮時、能舞台は、島の中央の国道350号線沿いにあり、句に行き詰った時の憩いの場でもある。
「世阿弥」に緑の深い正法寺には腰掛石・雨乞いの面・なども見ることができる。黒木御所はお手植えの松や梅が四季折々の彩どりに映え、村人の敬虔な祈りの場でもある。初心者歓迎。