春耕俳句会は、有季定型の俳句と和楽の心で自然と人間の中に新しい美を探求します。第五感・第六感を働かせた俳句作りを心がけます。
主宰近詠 - 月刊俳句雑誌「春耕」掲載

棚山波朗主宰近詠●2018年12月号(通巻473号)

鳴き足らぬ声をあらはに残る蟬 棚山波朗

棚山波朗主宰近詠●2018年11月号(通巻472号)

岩を打つ音裏返る今日の秋 離れては寄りては鶏頭まじまじと 残る蟬連れ鳴く声のなかりけり かなかなの終りの声を絞りけり 花よりも道連れ探す秋の蝶 蛇穴に入りたる後も砂こぼる 聞き耳を立つれば確と地虫鳴く 海へ出て色なき風を …

棚山波朗主宰近詠●2018年10月号(通巻471号)

かたまりて人声圧す秋の蟬 日の暮のまだ鳴き足らぬ秋の蟬 急かされて声を限りの秋の蟬 飛び立ちて声を引き摺る秋の蟬 造り滝水の音より総構へ 妻留守の茶の間に残る暑さかな 台風の余波流木を翻弄す 鰯雲海へ出るまで元のまま 身 …

棚山波朗主宰近詠●2018年9月号(通巻470号)

連れ立ちて声を惜しまず秋の蟬 棚山波朗

棚山波朗主宰近詠●2018年8月号(通巻469号)

手渡しに摑み所のなき海月 棚山波朗

棚山波朗主宰近詠●2018年6月号(通巻467号)

名前負けせずに地獄の釜の蓋    棚山波朗

棚山波朗主宰近詠●2018年5月号(通巻466号)

深海の岩の形のひね栄螺    棚山波朗

棚山波朗主宰近詠●2018年4月号(通巻465号)

引くよりも寄す波三寒四温かな  棚山波朗

棚山波朗主宰近詠●2018年3月号(通巻464号)

山門の風立つところ鳥総松   棚山波朗

棚山波朗主宰近詠●2018年1月号(通巻462号)

またもとの道に戻れば雪蛍 棚山波朗

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