春耕俳句会は、有季定型の俳句と和楽の心で自然と人間の中に新しい美を探求します。第五感・第六感を働かせた俳句作りを心がけます。
連載記事 - 月刊俳句雑誌「春耕」掲載

春耕連載アーカイブス

子規の四季 池内けい吾 俳句時事 棚山波朗 衣の歳時記 我部敬子

自由時間 (86) 2020年8月号

2020年5月25日アメリカ中西部の北、ミネソタ州の最大都市ミネアポリスで黒人の中年男性がたばこを買った。その時使われた20㌦札が偽札なのに気付いた店員が、警察に「酔っ払いが偽札を使った」と通報する。パトカーに連行し、乗せると、おとなしくしていない。その男性を車から下ろしうつぶせに倒し、左膝で男の首を押さえつける。男は何度も「息ができない」と叫んだが、警官は膝を緩めない。動かなくなってからも緩めなかった。救急車が来てようやく緩めたが、こと切れていた。男の名前はジョージ・フロイド(46)といった。

曾良を尋ねて(132) 2020年8月号

対馬藩の巡見は曾良である岩波庄右衛門が詮議することとなったが対馬藩の対応は実に不誠実であった。しかし岩波庄右衛門は対馬藩が朝鮮貿易で莫大な利益を上げていることを見抜いていた。

鑑賞 「現代の俳句」(147)2020年8月号

きのふよりけふの青空初燕 千田一路

古典に学ぶ (85)源氏物語2020年8月号

帝と桐壺更衣の今生の別れの場面のまなざし②  世間の非難に逆らい、世評に抗って二人だけの純愛を貫いてきた帝と更衣であったが、その二人の別れの場面は、最後の最後で、「言えない」思いと「理解できない」思いとにあえなく引き裂かれてしまうのである。

はいかい漫遊漫歩(140)(141)2020年8月号

僕(註:歌人、岡野弘彦)は丸谷さんに生前に墓碑銘を書くことを頼まれたのですが、表が俳号の「玩亭墓」だけなんですよ。びっくりしました。ここまで丸谷さんは俳句に徹していたのかと。 1970年、詩人の安東次男さんが大岡信さんと丸谷さんという、当時の若手の二人に歌仙を巻こうと声をかけて、歌仙の会が始まりました。安東さんの没後に岡野さんが入られ、大岡さんが体調を崩されて僕(註:俳人、長谷川櫂)が入って、丸谷さんが亡くなって三浦雅士さんが加わり、今も月1回の頻度で続いています。

「俳句文法」入門 (18) 2020年8月号

待ち人来噴水にもう倦きる頃   杉阪大和 口語を全て文語に直すのではなく原作者の意図に添う事も大事か。

韓の俳諧(18)2020年8月号

日清戦争を題材とする俳句は、さいたま市の指扇氷川神社に、「従軍賀章」という題の明治26年(1893)の俳額にある。『俳諧山吹叢誌』にも多数あるが、大部分が戦争を体験していない机上の俳句だ。しかし、大供太郎の陸軍少佐が父母庵雪山の配合で「國廼光」として投稿した句は、実戦を元としている。子規は日清戦争に従軍したが、すぐに終戦となりかえって病を悪化させて帰国した。そこで漱石の下宿に厄介になり、新聞に「俳諧大要」を連載した。

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