春耕俳句会は、有季定型の俳句と和楽の心で自然と人間の中に新しい美を探求します。第五感・第六感を働かせた俳句作りを心がけます。
連載記事 - 月刊俳句雑誌「春耕」掲載

春耕連載アーカイブス

子規の四季 池内けい吾 俳句時事 棚山波朗 衣の歳時記 我部敬子

自由時間 (65) 2018年10月号

鼓が滝  むかし、摂津の国に鼓が滝という名所があった。若かりし西行が訪れ、松の根方に座り、一首詠もうとあれこれ思案した。

曾良を尋ねて(110) 2018年10月号

曾良は伊勢神宮の参拝を終えた芭蕉一行とは別行動をとり熱田神宮の修復に貢献した長岡為麿や荷兮や大垣で別れた越人らを訪ねたと言われている。そして一か月ぶりに芭蕉と再会を喜ぶ。

鑑賞 「現代の俳句」(125)2018年10月号

柿若葉磨る墨に指映りゐる 津川絵理子

枕草子のおもしろさを読む(17)2018年10月号

「九月(ながつき)ばかり」(128段)の「をかし」の世界①台風が南岸はるかを東に通り過ぎたのか。本州にかかっていた前線が刺激されて、昨夜はよく雨が降った。今朝はいつもよりも一層まぶしい朝。こういう時、清少納言は実に楽しそうである。  こんな光景を描いた「長月ばかり」(128段)という随想章段がある。「長月」とあるが、もちろん陰暦だから、秋の終わりであり、そろそろ朝晩の冷気も身にしみるころである。一読して、全体がキラキラ光っているような印象を受ける優れた叙景文である。

はいかい漫遊漫歩(96)(97)2018年10月号

本コラムの39話(平成28年5月号)と70話・71話(同29年9月号)で紹介した “ランドセル俳人 ”小林凜君も高校生になり、俳句・エッセイ集『ランドセル俳人からの「卒業」』(ブックマン社刊)を平成30年4月、上梓した。 凜君が3年生のとき、祖母の郁子さんが、当時の校長に不登校になった孫の様子を伝えたくて俳句を見せた。〈 校長から思いがけない言葉が返ってきた。「俳句だけじゃぁ食べていけませんで」そういって、笑ったという。祖母は帰ってきて、「8歳や9歳で将来の仕事がきめられますか」と母に怒りをぶつけた。〉

自由時間 (64) 2018年9月号

ウィーン美術史美術館(中欧紀行⑤)  宮殿や庭園、美術館、博物館、歌劇場、国会議事堂などが並ぶウィーンの中心部に、ひときわ威容を放つ双子のような建物がある。ウィーン美術史美術館とウィーン自然史博物館である。

曾良を尋ねて(109) 2018年9月号

9月10日の伊勢内宮遷宮式の初日に芭蕉が参拝しなかった理由は伊勢の神は僧侶や尼など頭髪のないものを忌むので芭蕉は髪がなかったため神前に詣でる事ができない旨すでに体験して知っていたため、13日になって(僧尼拝所)から参拝し、夜中に付け髪をしていったと思われる。

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