本句会は「洋酔俳句会」として発足し、平成28年「春耕津之守坂句会」と改名。
名称の由来は江戸時代、現荒木町周辺に尾張德川家の分家の美濃高須藩松平義行(摂津の守=津之守)の上屋敷がありその名を冠して付近の坂名を「津之守坂」と称した。
花街だった荒木町の芸者らが行き交ふ風情の中に、名所旧跡(津之守弁財天、策の池、金丸稲荷)や新宿区歴史博物館がある。
本句会は「春耕」主要同人、松川洋酔の指導のもと、初心者もベテランも『今更訊けぬ古文の文法や季語の解釈等』を勉強。特徴は全員参加型の句会で全句について鑑賞・解説がある。
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