2026年2月1日 2026年2月(通算559号)
法師蟬名残のこゑを絞り出す 倉林美保
丸き背伸ばす嫗の処暑の朝 岩永節子
2026年1月1日 2026年1月(通算558号)
ドアノブに御裾分けとて茗荷の子 石川敏子
病室の窓の広々大花火 小野誠一
2025年12月1日 2025年12月(通算557号)
老いらくの恋シャーベット分け合ひて 池内けい吾
2025年11月1日 2025年11月(通算556号)
月見草群れて海抜ゼロ地帯 市川春枝
子燕の声にめざめる早き朝 堀井より子
2025年10月1日 2025年10月 (通算555号)
牛蛙なくや眠たき声を混ぜ 青木洛斗
父の日や似顔絵にみな無精髭 古市文子
2025年9月1日 2025年9月 (通算554号)
雲近き風の育む蕨かな 河内鷹志
列なして畦を来る児ら葱坊主 升本榮子
2025年8月1日 2025年8月(通算553号)
「雨読集」6月号 感想 児玉真知子 波来れば逆らはず乗る春の鴨石川敏子 冬を越して春になっても、北に帰らず河川や湖沼に残っているのが春の鴨。逆立ちして餌を捕ったり、水遊 …