俳句文法
「俳句文法」入門 (62) 2024 年 4 月号
2024年4月1日 俳句文法
文中で上と下の文節をつなぐのが接続助詞である。単純接続と条件接続とがある。前者には「て」「して」「が」「つつ」「に」「を」「で」「ながら」等がある。後者には順接と逆接があり、それぞれ仮定条件と確定条件がある。
「俳句文法」入門 (59) 2024年1月号
2024年1月1日 俳句文法
ミスを正して説明してくれとの要請があり、傍点が誤り。「秋風をまとゐ」これは「まとひ」が正。「癒へにけり」→「癒えにけり」終止形は癒ゆ(ヤ行下二段活用)。「見へ隠れ」→「見え隠れ」が正。終止形は見ゆ(ヤ行下二段活用)。など
「俳句文法」入門 (58) 2023年12月号
2023年12月1日 俳句文法
文中にあって、活用語に付き、接続詞のように上下の文節をつなぐ助詞を接続助詞という。順接、逆接、単純接続の三つがある。次は順接の仮定条件を表す接続助詞である。
「俳句文法」入門 (55) 2023年9月号
2023年9月1日 俳句文法
〈荒海や佐渡に横たふ天の河〉の句を知ったのは小学六年の時だ。教科書に載っていた。ロマンチックな美しい句だ。佐渡の夜空には驚くほど星が多い。落ちて来そうに煌めいている。