春耕俳句会は、有季定型の俳句と和楽の心で自然と人間の中に新しい美を探求します。第五感・第六感を働かせた俳句作りを心がけます。
連載記事 - 月刊俳句雑誌「春耕」掲載

俳句文法

「俳句文法」入門 (65) 2024 年 7 月号

文字通り文の間に投げ込む助詞で、呼びかけ・感動・詠嘆・整調・強調などを表す。複合する事多し。

「俳句文法」入門 (64) 2024 年 6 月号

「で」は動詞の未然形につく。打消の助動詞「ず」に「して」のついた略語。打消接続という。

「俳句文法」入門 (63) 2024 年 5 月号

つつ」は動作・作用の反復、継続を表す。(…ては。…続けて、と訳す。)

「俳句文法」入門 (62) 2024 年 4 月号

文中で上と下の文節をつなぐのが接続助詞である。単純接続と条件接続とがある。前者には「て」「して」「が」「つつ」「に」「を」「で」「ながら」等がある。後者には順接と逆接があり、それぞれ仮定条件と確定条件がある。

「俳句文法」入門 (61) 2024年3月号

未然形に接続する「ば」は順接の仮定条件を表す。 (もし…たら。もし…なら。と訳す。)

「俳句文法」入門 (60) 2024年2月号

「て」「して」は連用形に付く。「て」の上は連用形と覚える。「して」の上も連用形がくる。

「俳句文法」入門 (59) 2024年1月号

ミスを正して説明してくれとの要請があり、傍点が誤り。「秋風をまとゐ」これは「まとひ」が正。「癒へにけり」→「癒えにけり」終止形は癒ゆ(ヤ行下二段活用)。「見へ隠れ」→「見え隠れ」が正。終止形は見ゆ(ヤ行下二段活用)。など

「俳句文法」入門 (58) 2023年12月号

文中にあって、活用語に付き、接続詞のように上下の文節をつなぐ助詞を接続助詞という。順接、逆接、単純接続の三つがある。次は順接の仮定条件を表す接続助詞である。

「俳句文法」入門 (57) 2023年11月号

「ゆ」は体言(名詞)と動詞の連体形に接続する。便利な一字一音なのでどんどん使ってほしい。

「俳句文法」入門 (56) 2023年10月号

「へ」は体言(名詞)に接続する。語源は辺か。

「俳句文法」入門 (55) 2023年9月号

〈荒海や佐渡に横たふ天の河〉の句を知ったのは小学六年の時だ。教科書に載っていた。ロマンチックな美しい句だ。佐渡の夜空には驚くほど星が多い。落ちて来そうに煌めいている。

「俳句文法」入門 (54) 2023年8月号

格助詞「して」について。「して」は体言(名詞)と動詞の連体形に接続する。

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