春耕俳句会は、有季定型の俳句と和楽の心で自然と人間の中に新しい美を探求します。第五感・第六感を働かせた俳句作りを心がけます。
主宰近詠 - 月刊俳句雑誌「春耕」掲載

2024年8月(通算541号)

蟇目良雨主宰 作品●2024年8月号(通巻541号)

翡翠の来て一水の引締まり     蟇目良雨

耕人集●2024年8月号(通巻541号)

花に酔ふ弁天池の揺らぎかな 村上啓子

今月の秀句(蟇目良雨抄出)2024年8月号

耳濡らし水飲む子らや夏来る   河内正孝

2024年8月●通巻541号

雲の峰&春耕 合同吟行会 紫式部の面影を追って京都旅  エッセー集

月刊俳句雑誌「春耕」2024年8月号(通巻541)俳句でつづる生活と美「春耕俳句会」発行

晴耕集●2024年8月号(通巻541)

大銀杏朝日揺らして芽吹きけり    生江通子

雨読集●2024年8月号(通巻541)

野面這ふ風にふるへる菫かな    網倉 階子

はいかい万華鏡 (4) 2024年8月号

大徳寺納豆は中国から寺院経由で入ったもので鑑真和上が伝えたなどの説もあり紫式部の時代にはあったと考えられる。

鑑賞 「現代の俳句」(41)2024年8月号

早蕨や薬の里の水の音   市村健夫〔晨〕

古典に学ぶ (133)源氏物語2024年8月号

「病」と「死」を物語はどう描いたかか⑰ 紫の上② 紫の上は、女三の宮の降嫁以来、心労が積もって発病した。肉体の生理的な病というよりは平癒することのない心の病であった。

「俳句文法」入門 (66) 2024 年 8 月号

文末に用いられる助詞を終助詞という。願望・詠嘆・感動・禁止・念押などの意味がある。種々の語に付く。願望の終助詞に「もがも・もがな」がある。

韓の俳諧(66)2024年8月号

臼田亞浪は1928年5月8日から 京城の北へ向かい各地で句会を開いた。 5月11日には中国にも入り5月20日に京城に戻った。5月28日に父の文次郎が危篤と言う知らせを受けたが5月23日から26日には海金剛の観光をしたことは 亞浪の記録によってわかる。6月4日の父の臨終には間に合わなかった。

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