春耕俳句会は、有季定型の俳句と和楽の心で自然と人間の中に新しい美を探求します。第五感・第六感を働かせた俳句作りを心がけます。
主宰近詠 - 月刊俳句雑誌「春耕」掲載

2024年10月(通算543号)

蟇目良雨主宰 作品●2024年10 月号(通巻543号)

考妣の肩にすがりて墓洗ふ        蟇目 良雨

晴耕集●2024年10月号(通巻543号)

讃州の雲ひとつなき麦の秋   朝妻力

耕人集●2024年10月号(通巻543号)

往診の老先生のパナマ帽  金井延子

今月の秀句(蟇目良雨抄出)2024年10月号

チェス指すやラージャの姫の宮涼し   加藤くるみ

はいかい万華鏡 (6) 2024年10月号

過日アマゾンプライムで「人生いろどり」 2012年制作の町興し映画である。徳島県上勝町という山間僻地の老女による村興しの物語である。農協の若い職員と農家の老女たちが知恵を絞って料理の褄用に「葉っぱ」を売ることを考え出した。

2024年10月●通巻543号

上州太田 … 窪田明  越路の四季 … 佐藤正子  田植の風景 … 実川恵子   天満の梅見 … 高野清風

月刊俳句雑誌「春耕」2024年10月号(通巻543)俳句でつづる生活と美「春耕俳句会」発行

雨読集●2024年 10月号(通巻543号)

打水をたどり銀座の稲荷かな 笠松秀樹

鑑賞 「現代の俳句」(43)2024年10月号

口下手な夫のひと言藍浴衣   我満恭星〔星嶺〕

古典に学ぶ (135) 源氏物語 2024年10月号

「病」と「死」を物語はどう描いたかか⑲ 紫の上④  紫の上の命の滅びる寸前の源氏の心情はいかなるものだったか。前回引用部分に続き、秋に入った夕暮れ、紫の上は、源氏と明石の中宮にみとられながら露の命を終えた。

「俳句文法」入門 (68) 2024 年 10 月号

終助詞「な」は文末について詠嘆(…だなあ。)を表す。

韓の俳諧(68)2024年10月号

臼田亞浪は1935年9月18日に北朝鮮東北部の淸津で沙人と合流し淸津を案内してもらった。淸津神社を参拝して國津神として詠む。鉄道局で講演し朱乙温泉にて宿泊した。

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