春耕俳句会は、有季定型の俳句と和楽の心で自然と人間の中に新しい美を探求します。第五感・第六感を働かせた俳句作りを心がけます。
会員作品秀句鑑賞 - 耕人集

2025年5月(通算550号)

耕人集●2025年5月号(通巻550号)

風花や都電過ぎゆく飛鳥山   大塚紀美雄

今月の秀句(蟇目良雨抄出)2025年5月号

柊挿す穴は父より同じ場所   日浦景子

蟇目良雨主宰 作品●2025年5月号(通巻550号)

よき知らせあり茫茫と春の雪   蟇目良雨

2025年5月●通巻550号

晴耕集同人 奈良英子さんを偲ぶ

月刊俳句雑誌「春耕」2025年5月号(通巻550)俳句でつづる生活と美「春耕俳句会」発行

雨読集●2025年5月号(通巻550号)

山刀伐のしじまを破る冬の鵙   阿部美和子

晴耕集●2025年5月号(通巻550号)

壁の絵の少し曲がつて十二月 升本榮子

韓の俳諧(75)2025年5月号

1035年10月23日臼田亞浪は念願の石窟庵を見て下山しました。次は掛陵へ行き、次には蔚山城へ立ち寄った。

はいかい万華鏡 (13) 2025年5月号

 沖縄の春から夏にかけての季語に「うりずん」がある。おれづみ・うりずん南風とも言い北東からの湿った風で大陸へ船を運ぶ。

鑑賞 「現代の俳句」(50)2025年5月号

師の墓前坐して冬芽に囲まるる 市村栄理〔秋麗・むさし野〕

古典に学ぶ (142) 源氏物語 2025年5月号

独白と出家② 前回、引用した浮舟の長い独白の一節は、『源氏物語』の特徴の一つといえる。

「俳句文法」入門 (75) 2025年 5 月号

係助詞が文中にあっても文脈から判断して類推できる言葉が結びになる場合、結びの語を省略することがある。たとえば源氏物語の冒頭の「いづれのおほん時にか、」である。疑問の係助詞「か」の次には「ありけむ」が省略されている。係りが「か」で結びが「けむ」(過去推量の助動詞「けむ」の連体形)である。「か」の上の「に」は断定の助動詞「なり」の連用形である。

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