春耕俳句会は、有季定型の俳句と和楽の心で自然と人間の中に新しい美を探求します。第五感・第六感を働かせた俳句作りを心がけます。
会員作品秀句鑑賞 - 耕人集

耕人集●2025年8月号(通巻553号)

長閑けしや綾取りの亀飛行機に 岡田清枝

耕人集●2025年7月号(通巻552号)

抜路地に易者の席と春ともし 山下善久

耕人集●2025年6月号(通巻551号)

凍土や鉄鎖引きずる象の脚   木原洋子

耕人集●2025年5月号(通巻550号)

風花や都電過ぎゆく飛鳥山   大塚紀美雄

耕人集●2025年4月号(通巻549号)

上げ底の燗酒に酔ふ齢かな 斉藤文々

耕人集●2025年3月号(通巻548号)

穂に倣ひ頭を垂るる案山子かな 菱山郁朗

耕人集●2025年2月号(通巻547号)

秋の蝶穂先にとまり風まかせ 大塚紀美雄

耕人集●2025年1月号(通巻546号)

咲き揃ふ子らの朝顔参観日 河内正孝

耕人集●2024年12月号(通巻545号)

手探りの目印となり花茗荷 花枝茂子

耕人集●2024年11月号(通巻544号)

虎尾草の手招くごとく戦ぎけり 渡辺牧士

耕人集●2024年10月号(通巻543号)

往診の老先生のパナマ帽  金井延子

耕人集●2024年9月号(通巻542号)

生家たたむ懐古こもごも柿若葉 菊地留美子

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