春耕俳句会は、有季定型の俳句と和楽の心で自然と人間の中に新しい美を探求します。第五感・第六感を働かせた俳句作りを心がけます。
連載記事 - 月刊俳句雑誌「春耕」掲載

鑑賞 「現代の俳句」(41)2024年8月号

早蕨や薬の里の水の音   市村健夫〔晨〕

古典に学ぶ (133) 源氏物語 2024年8月号

「病」と「死」を物語はどう描いたかか⑰ 紫の上② 紫の上は、女三の宮の降嫁以来、心労が積もって発病した。肉体の生理的な病というよりは平癒することのない心の病であった。

「俳句文法」入門 (66) 2024 年 8 月号

文末に用いられる助詞を終助詞という。願望・詠嘆・感動・禁止・念押などの意味がある。種々の語に付く。願望の終助詞に「もがも・もがな」がある。

韓の俳諧(66)2024年8月号

臼田亞浪は1928年5月8日から 京城の北へ向かい各地で句会を開いた。 5月11日には中国にも入り5月20日に京城に戻った。5月28日に父の文次郎が危篤と言う知らせを受けたが5月23日から26日には海金剛の観光をしたことは 亞浪の記録によってわかる。6月4日の父の臨終には間に合わなかった。

はいかい万華鏡 (3) 2024年7月号

3世紀の日本に卑弥呼がいた。鬼道を扱う女性のイメージが、近年の研究で邪馬台国連合を合議制で率いた指導者としての卑弥呼として定着している。

鑑賞 「現代の俳句」(40)2024年7月号

里神楽鬼が台詞を忘れけり   亀井雉子男〔四万十・鶴〕

古典に学ぶ (132)源氏物語2024年7月号

「病」と「死」を物語はどう描いたかか⑯ 紫の上① 紫の上は、光源氏とかかわりをもった多数の女性たちのなかで、彼の青春期から51歳の最晩年に至るまで、伴侶として生をともにした唯一の人物であった。

「俳句文法」入門 (65) 2024 年 7 月号

文字通り文の間に投げ込む助詞で、呼びかけ・感動・詠嘆・整調・強調などを表す。複合する事多し。

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