春耕俳句会は、有季定型の俳句と和楽の心で自然と人間の中に新しい美を探求します。第五感・第六感を働かせた俳句作りを心がけます。
連載記事 - 月刊俳句雑誌「春耕」掲載

韓の俳諧(68)2024年10月号

臼田亞浪は1935年9月18日に北朝鮮東北部の淸津で沙人と合流し淸津を案内してもらった。淸津神社を参拝して國津神として詠む。鉄道局で講演し朱乙温泉にて宿泊した。

はいかい万華鏡 (5) 2024年9月号

室生犀星「俳句は老人文学ではない」俳句を作ると老けないのは「俳句は老人の文学ではない」から。 鯛の骨畳に拾ふ夜寒かな   犀星

鑑賞 「現代の俳句」(42)2024年9月号

雪解の動物園に空の檻   白濱一羊〔樹氷〕

古典に学ぶ (134) 源氏物語 2024年9月号

「病」と「死」を物語はどう描いたかか⑱ 紫の上③ 夏の暑さに病状は悪化し、秋に入った夕暮れ、源氏と明石中宮に看取られながら露の命を終えた。悲しく、美しい人の静かな死であった。紫の上と源氏の歌を挿入したこの場面を少し引用したい。

「俳句文法」入門 (67) 2024 年 9 月号

ばや」は自分が「…したい」という願望を表す。自己の願望である。

韓の俳諧(67)2024年9月号

臼田亞浪は1935年9月から10月に、2回目の満洲(中国東北部)朝鮮旅行をしました。「石楠」20周年と「長栍」創刊という他に、石原沙人(秋朗1898~1979)の働きかけがあり満州へ渡った。沙人は中国語に堪能で鉄道に精通しているので、最良の案内人でした。9月15日に東京を出発し満洲で一ヶ月近くを過ごし、韓半島は通過した程度でした。

はいかい万華鏡 (4) 2024年8月号

大徳寺納豆は中国から寺院経由で入ったもので鑑真和上が伝えたなどの説もあり紫式部の時代にはあったと考えられる。

鑑賞 「現代の俳句」(41)2024年8月号

早蕨や薬の里の水の音   市村健夫〔晨〕

« 1 3 4 5 87 »
PAGETOP
Copyright © 春耕俳句会:Shunkou Haiku Group All Rights Reserved.
Powered by WordPress & BizVektor Theme by Vektor,Inc. technology.