春耕俳句会は、有季定型の俳句と和楽の心で自然と人間の中に新しい美を探求します。第五感・第六感を働かせた俳句作りを心がけます。
連載記事 - 月刊俳句雑誌「春耕」掲載

鑑賞 「現代の俳句」(144)2020年5月号

小手毬に毬をつかせるほどの雨 藤田桜

はいかい漫遊漫歩(134)(135)2020年5月号

 1970年代、80年代にかけて、第1句集『王権神授説』(75年刊)から『魔都 美貌夜行篇』(89年刊)まで6句集を世に問い、俳句界を駆け抜けた藤原月彦の『藤原月彦全句集』(六花書林)が、令和と元号が変わった2019年夏に刊行された。

韓の俳諧(15)2020年5月号

明治26年(1893)芭蕉二百回忌にあたり、東京深川に芭蕉神社が建立された。一方、京都の東福寺には芭蕉の句碑が建立され、韓の俳人も出資した。俳諧鴨東新誌』96号に建碑義捐の出資者が書かれていて、朝鮮元山 比田勝春湖、同 大塚蒲帆の名がある。春湖は、同誌に21句掲載されたことがある。

「俳句文法」入門 (15) 2020年5月号

「じ」で言い切る形容詞もあるので覚えておこう。特に「同じ」という語である。未然形から〈じく・じから〉と活用してゆく。これもシク活用という。

四季の野鳥 (2) 2020年5月号

四十雀 バードウォッチャーの私にとっては、冬の森林で最も元気に飛び回っているのが四十雀だと思う。尤も冬には繁殖期の夏のような「ツツピー」を繰り返すのではなく、笹鳴の「ジュクジュク」という地声である。

自由時間 (82) 2020年4月号

酸素の話、われわれは生まれたときから、特に意識をすることなく自然に呼吸をしている。意識するのは、緊張をほぐすときにする深呼吸くらい。休むことなく、眠っていても、酸素を吸って二酸化炭素を吐きだしている。地球が生まれたのは46億年前であるが、その前半生には酸素はほとんどなかった。

曾良を尋ねて(128) 2020年4月号

「生類憐みの令」などの数々の庶民を苦しめた五代将軍綱吉の30年にも及ぶ独裁政治が終わり,綱吉が跡継ぎに反対していた綱豊が六代将軍家宣となった。まず手を付けたのが「生類憐みの令」を廃止し「大赦令」を出し多くの犬の虐待にかかわったとされ牢にいた人々や島流しにあっていた赤穂浪士の遺子を解放した。また新井白石を御用学者、間部詮房を側用人に登用し政治を刷新した。1710年諏訪にいた曾良のもとに便りが届いた。それは幕府の巡見使の随員として任命され九州方面へ出発するというものであった。

鑑賞 「現代の俳句」(143)2020年4月号

紙漉の水の重さのはかられず 嶋田麻紀

« 1 51 52 53 92 »
PAGETOP
Copyright © 春耕俳句会:Shunkou Haiku Group All Rights Reserved.
Powered by WordPress & BizVektor Theme by Vektor,Inc. technology.