春耕俳句会は、有季定型の俳句と和楽の心で自然と人間の中に新しい美を探求します。第五感・第六感を働かせた俳句作りを心がけます。
連載記事 - 月刊俳句雑誌「春耕」掲載

鑑賞 現代の俳句 (95) 2016年4月号

新しき年や五欲のよみがへり   池田啓三[野火]

子規の四季 (67) 2016年4月号 子規庵の春

鳥籠に木を植ゑて見ん春の庭 芽もふかぬ小庭淋しや下駄の跡

衣の歳時記 (73) 2016年4月号

─ 東をどりー春の真只中ともいうべき四月。空は明るく麗かな空気に包まれる。

伊勢物語のおもしろさを読む(21)2016年4月号

東国章段の結末  しのぶ山しのびてかよふ道もがな人の心のおくも見るべく

はいかい漫遊漫歩(36)(37) 2016年4月号

変哲こと俳優、エッセイストの小沢昭一さんの俳句について触れる。   第2回例会に出した一句〈 陰干しの月経帯や猫の恋 〉を終生の自賛句と言って憚らなかった。写真館の長男で東京っ子。旧制麻布中学で句会仲間の大西信行、加藤武と同級生。ほかにフランキー堺、仲谷昇、なだいなだらがいた。

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