春耕俳句会は、有季定型の俳句と和楽の心で自然と人間の中に新しい美を探求します。第五感・第六感を働かせた俳句作りを心がけます。
今月の秀句 - 蟇目良雨抄出

2024年6月(通算539号)

今月の秀句(蟇目良雨抄出)2024年6月号

うす紙のやうに吹かるる蝶々かな   中村岷子

耕人集●2024年6月号(通巻539号)

隅の席ここが落ち着く新年会 岩波幸

蟇目良雨主宰 作品●2024年6月号(通巻539号)

柏餅こころの疵のうすれけり        蟇目良雨

2024年6月●通巻539号

同人特別作 春遅々と … 伊藤洋  敗戦日 … 沖山志朴 王子稲荷午祭 … 飯田眞理子   節替り … 岡村 優子

月刊俳句雑誌「春耕」2024年6月号(通巻539)俳句でつづる生活と美「春耕俳句会」発行

晴耕集●2024年6月号(通巻539号)

福引に当たりし鞄もて余す  升本 榮子

雨読集●2024年6月号(通巻539号)

響き合ふ太き船笛去年今年  秋山淳一

はいかい万華鏡 (2) 2024年6月号

今年度芥川賞受賞作品九段理江著『東京都同情塔』の物語はザハ・ハディド案の国立競技場に隣接する新宿御苑に70階を超える超高層施設を建てて東京都民の中で同情に値する人々を無料で住まわせる計画に携わる女性建築家の話だ。

鑑賞 「現代の俳句」(39)2024年6月号

火打石鑽りて磯海女出漁す   石井いさお〔煌星〕

古典に学ぶ (131)源氏物語2024年6月号

「病」と「死」を物語はどう描いたかか⑮ 藤壺の宮③ 桐壺帝は、源氏を次代の天皇の世継ぎとなしえなかった無念さを、冷泉院を東宮に立てることで解消しようとした。そして、退位を前にして藤壺を立后させたのも、東宮の地位の安泰を願ったからであった。

「俳句文法」入門 (64) 2024 年 6 月号

「で」は動詞の未然形につく。打消の助動詞「ず」に「して」のついた略語。打消接続という。

韓の俳諧(64)2024年6月号

臼田亞浪は「石楠」同人の案内で京城市内や京城日報や朝鮮総督府内を訪問した後勤政殿にて旅行吟として2句、併合で地位を追われた最後の王や家族が住んでいた昌徳宮秘苑においても2句詠まれた。日本は韓国から朱子学を学びました。豊臣秀吉軍に拉致された姜沆(カンハン)が、藤原惺窩(ふじわらせいか) を経て林羅山へ朱子学を伝え、昌平坂学問所が開設された。跡地が現在の跡地が湯島聖堂と東京医科歯科大学です。

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