春耕俳句会は、有季定型の俳句と和楽の心で自然と人間の中に新しい美を探求します。第五感・第六感を働かせた俳句作りを心がけます。
連載記事 - 月刊俳句雑誌「春耕」掲載

はいかい漫遊漫歩(48)(49)2016年10月号

映画「男はつらいよ」の寅次郎俳優、渥美清(俳号風天)の句碑〈 お遍路が一列に行く虹の中 〉 JR松山駅の駅頭に正岡子規の〈春や昔十五万石の城下かな〉の大句碑

曾良を尋ねて (85) 2016年9月号

伊達騒動の原因 そのⅠ ー考察 乾佐知子

自由時間 (40) 2016年9月号

八月七日午後四時半(現地時間)、米国コロラド州デンバーのクアーズ・フィールドで、イチローが、右翼にある各地試合のスコア掲示板直撃の三塁打を放って、三千本安打を達成した。

鑑賞 現代の俳句 (100)2016年9月号

春の闇ならば加速もニュートリノ   中坪達哉[辛夷]

子規の四季 (72) 2016年9月号 仰臥漫録

明治34年(1901)9月2日(月)。この日から、子規は『仰臥漫録』の執筆を始めた。執筆のきっかけは、寒川鼠骨に みそはぎ みそはぎ よると「土佐の俳人から贈つて来た土佐半紙が大判物で質のよいものであつた所から、ふと斯うした手記を試みる気になられたものである」という。それ以前の日記『墨汁一滴』や『病牀六尺』

衣の歳時記(78) 2016年9月号

 ─ 秋彼岸 ─ 緩やかに秋へと移ろう九月。「暑さ寒さも彼岸まで」といわれるように、彼岸は時候の変わり目でもある。畦や土手に曼珠沙華が咲く中、墓参に訪れる人が跡を絶たない。

伊勢物語の面白さを読む (26) 2016年9月号

惟高親王、歌をかへすがへす誦(ず)じたまうて、返しえしたまはず。 紀の有常、御供に仕うまつれり。それが返し、 ひととせにひとたびきます君待てば宿かす人もあらじとぞ思ふ

はいかい漫遊漫歩(46)(47)2016年9月号

加賀千代女(1703-1775)、谷口田女(1713-1779)、豊田屋哥川(1716-1776)は、江戸時代中期に加賀、江戸、越前にあって、ほぼ同時期に活躍した女流俳人。

« 1 85 86 87 91 »
PAGETOP
Copyright © 春耕俳句会:Shunkou Haiku Group All Rights Reserved.
Powered by WordPress & BizVektor Theme by Vektor,Inc. technology.