春耕俳句会は、有季定型の俳句と和楽の心で自然と人間の中に新しい美を探求します。第五感・第六感を働かせた俳句作りを心がけます。
今月の秀句 - 蟇目良雨抄出

今月の秀句(蟇目良雨抄出)2025年10月号

固定電話鳴ることもなし冷奴 森戸美惠子

今月の秀句(蟇目良雨抄出)2025年9月号

軸装に紙魚のつけたる風趣かな 鈴木さつき

今月の秀句(蟇目良雨抄出)2025年8月号

一夜城の蜘蛛の囲払ひ野良着干す 古屋美智子

今月の秀句(蟇目良雨抄出)2025年7月号

春の雪音なく雨に替はりけり 結城光吉

今月の秀句(蟇目良雨抄出)2025年6月号

春の夢手を振る亡夫は若きまま 小杉和子

今月の秀句(蟇目良雨抄出)2025年5月号

柊挿す穴は父より同じ場所   日浦景子

今月の秀句(蟇目良雨抄出)2025年4月号

多摩川や晴れて百羽の鴨の陣 青木民子

今月の秀句(蟇目良雨抄出)2025年3月号

寒灸や我身を焦がす罪に耐へ   関野みち子

今月の秀句(蟇目良雨抄出)2025年2月号

仕留めしを身振り手振りの薬喰   河内正孝

今月の秀句(蟇目良雨抄出)2025年1月号

さいならとをんな手を振る西鶴忌   関野みち子

今月の秀句(蟇目良雨抄出)2024年12月号

眼薬を差し損ねたる稲光り   小川爾美子

今月の秀句(蟇目良雨抄出)2024年11月号

朝顔のこみあげる紺ありにけり   高瀬栄子

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