春耕俳句会は、有季定型の俳句と和楽の心で自然と人間の中に新しい美を探求します。第五感・第六感を働かせた俳句作りを心がけます。
連載記事 - 月刊俳句雑誌「春耕」掲載

2021年2月(通算499号)

四季の野鳥 (11) 2021年2月号

鶯は春の先駆けとして春告鳥とも呼ばれる。早春の2月の頃になると平地の林等に現れ、ホーホケキョと囀る。梅も開花するので、「梅に鶯」と言われるが梅の花を好む習性はない。語源については諸説あるが、鳴声による名であるという説が昔から有力であるという。傍題に「人来鳥」もある。

「日本酒のこと」(2) 2021年2月号

寒造を歳時記で調べると「寒中の水で酒を醸すこと、とりわけ寒中の水を使って造った酒は味が良い」等と解説されています。日本酒は寒の時期を中心に11月から3月にかけてと寒い時期に造られるのが一般的ですが、何故なのでしょうか。

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