春耕俳句会は、有季定型の俳句と和楽の心で自然と人間の中に新しい美を探求します。第五感・第六感を働かせた俳句作りを心がけます。
会員作品秀句鑑賞 - 耕人集

2016年4月(通巻441号)

耕人集●2016年4月号(通巻441号)

山茶花のほろほろ落ちてきりもなし  小林淑子

棚山波朗主宰近詠●2016年4月号(通巻441号)

春たのし沓脱ぎ石に影踊る   棚山波朗

2016年04月●通巻441号

平成28年4月号/目次   4月の俳句 主宰近詠12句———-棚山波朗 福は内(近詠7句)———-川澄祐勝 松の雪(近詠7句)—&#82 …

月刊俳句雑誌「春耕」2016年4月号(通巻449号)-俳句でつづる生活と美「春耕俳句会」発行

晴耕・雨読集●2016年4月号(通巻441号)

解禁はや猪へ二発のとどめ銃 植木緑愁

俳句時事(168) 作句の現場「河津桜」と「吊し雛」2016年4月号

寒さのまだ残るこの時期に伊豆で知られるもう一つのイベントが稲取の「雛の吊し飾」である。稲取駅から歩いて十二、三分のところに雛の館と呼ばれる「むかい庵」がある。 ここでは雛の「段飾り」を中心に多くの「吊し雛」が飾られている。

自由時間 (35) 2016年4月号

世界遺産で行って良かったところは、というアンケートを採ると、アンコールとマチュピチュが常に1、2位を争い、他を寄せつけない。どちらも廃墟である。 アンコールは、東南アジアで最も重要で広大な遺跡だ。面積は密林を含めて400平方キロに及び、数多の石造寺院が点在している。

曾良を尋ねて (80) 2016年4月号

曾良を尋ねて 80 乾  佐知子 – 塩竈から松島へ ─ 5月8日、二人は仙台の画工加右衛門が描いてくれた絵図を頼りにいくつかの歌枕の地を巡った。 その日のことを曾良は「仙台を立つ。十荷菅・壺碑を見る。未の刻 …

鑑賞 現代の俳句 (95) 2016年4月号

新しき年や五欲のよみがへり   池田啓三[野火]

子規の四季 (67) 2016年4月号 子規庵の春

鳥籠に木を植ゑて見ん春の庭 芽もふかぬ小庭淋しや下駄の跡

衣の歳時記 (73) 2016年4月号

─ 東をどりー春の真只中ともいうべき四月。空は明るく麗かな空気に包まれる。

伊勢物語のおもしろさを読む(21)2016年4月号

東国章段の結末  しのぶ山しのびてかよふ道もがな人の心のおくも見るべく

はいかい漫遊漫歩(36)(37) 2016年4月号

変哲こと俳優、エッセイストの小沢昭一さんの俳句について触れる。   第2回例会に出した一句〈 陰干しの月経帯や猫の恋 〉を終生の自賛句と言って憚らなかった。写真館の長男で東京っ子。旧制麻布中学で句会仲間の大西信行、加藤武と同級生。ほかにフランキー堺、仲谷昇、なだいなだらがいた。

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