春耕俳句会は、有季定型の俳句と和楽の心で自然と人間の中に新しい美を探求します。第五感・第六感を働かせた俳句作りを心がけます。
連載記事 - 月刊俳句雑誌「春耕」掲載

はいかい漫遊漫歩(184)(185)2022年6月号

渡邊白泉が「句と評論」の新同人として、同誌(昭和10年1月号)に初めて発表した自選句の中の1句〈 街燈は夜霧にぬれるためにある 〉は、多くの俳人、取り分け若い俳人に “目から鱗 ” の衝撃を与え、新興俳句の新鋭俳人として一躍注目されることになった。

「俳句文法」入門 (40) 2022年6月号

「終止形につく <なり> は近世においては伝聞・推定ではなく、詠嘆の働きをするものと理解されるのが一般的であったが、現代では研究の成果により、伝聞・推定説が定説となっている。

「日本酒のこと」(18) 2022年6月号

『春耕』6月号の届く5月下旬には「全国新酒鑑評会」の金賞受賞酒の発表が新聞やテレビを賑わせていると思います。この全国新酒鑑評会は明治40年に第一回が開催され、幾つかの変遷を経て今日に至っている最も歴史と権威のある日本酒のコンテストです。

韓の俳諧(40)2022年6月号

大正2年4月創刊の朝鮮公論は、東京の発行だが京城に総支社があった。俳句や和歌の投書も募られ、文芸誌の性格も持っていた。創刊2か月後の大正2年6月号には俳句が64句掲載された。しかし、大正3年5月号から青木静軒の独演会の様相を呈してきた。

古典に学ぶ (106)源氏物語2022年5月号

「宇治十帖」物語の病と死① 「宇治十帖」という新しく書き継がれていった物語とはどのような物語なのであろうか。その冒頭は、不遇な「八宮(はちのみや)」というある親王の物語から始まる。

はいかい漫遊漫歩(182)(183)2022年5月号

戦争が廊下の奥に立たつてゐた 〉は、新興俳句の俳人、渡邊白泉(1913-1969)の最も人口に膾炙した詠句の一つ。そしていま、プーチンの軍事侵攻の修羅場に立たされたウクライナの人達の恐怖の思いに重なるだろう。

「俳句文法」入門 (39) 2022年5月号

推定の助動詞に「らし」「めり」「なり」がある。活用語の終止形に接続する。「・・・ラシイ。・・・ニチガイナイ。」等に訳す。

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