春耕俳句会は、有季定型の俳句と和楽の心で自然と人間の中に新しい美を探求します。第五感・第六感を働かせた俳句作りを心がけます。
連載記事 - 月刊俳句雑誌「春耕」掲載

古典に学ぶ

伊勢物語のおもしろさを読む (24) 2016年7月号

東国章段に続く十六段に登場する紀有常 むかし、紀の有常といふ人ありけり。三代のみかどに仕うまつりて、時にあひけれど、のちは世かはり時うつりにければ、世の常の人のごともあらず。

伊勢物語のおもしろさを読む (23) 2016年6月号

東国章段の後日段  むかし、男、すずろに陸 みち 奥の国までまどひいにけり。京に思ふ人にいひやる。浪間より見ゆる小島のはまびさし久しくなりぬ君にあひ見で

伊勢物語のおもしろさを読む  (22)  2016年5月号

おきのゐて身を焼くよりも悲しきはみやこしまべの別れなりけり

伊勢物語のおもしろさを読む(21)2016年4月号

東国章段の結末  しのぶ山しのびてかよふ道もがな人の心のおくも見るべく

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