春耕俳句会は、有季定型の俳句と和楽の心で自然と人間の中に新しい美を探求します。第五感・第六感を働かせた俳句作りを心がけます。
主宰近詠 - 月刊俳句雑誌「春耕」掲載

2023年5月(通算526号)

蟇目良雨主宰 作品●2023年5月号(通巻526号)

老殘の今こそ桜ふぶきけり          蟇目良雨

2023年5月●通巻526号

令和5年 新春俳句大会 成績発表

月刊俳句雑誌「春耕」2023年5月号(通巻526)俳句でつづる生活と美「春耕俳句会」発行

耕人集●2023年5月号(通巻526号)

冬うらら絵馬は他国語受け入れて 飯田畦歩

今月の秀句(蟇目良雨抄出)2023年5月号

蕗味噌や日の出待たずに山仕事   峯尾雅文

晴耕・雨読集●2023年5月号(通巻526)

義士会の香煙家に戻りても    伊藤伊那男

鑑賞 「現代の俳句」(26)2023年5月号

肩越に子らの顔出す初鏡 伊藤幹哲

古典に学ぶ (118)源氏物語2023年5月号

「病」と「死」を物語はどう描いたか② 夕顔の死 8月十五夜の夜半、源氏は美しい女が陰々たる恨み言を述べるとともに、傍らに寝ている女をかき起こそうとする奇怪な夢を見る。

はいかい漫遊漫歩(206)(207)2023年5月号

雷門通りと馬道の交差点角に神谷バーのビルが目に入る。浅草1丁目1番地1号は、明治13年の創業以来不動で店を守り続けてきた誇りの地番だ。バーと言っても1階はビヤホール、2階がレストラン、3階は割烹。神谷バーと言えば、デンキブラン(電気ブラン)。どの階でも飲める。

韓の俳諧(51)2023年5月号

日野草城は1913年京城中学校へ入学した。この学校は廃宮となった光海君建立の慶熙宮跡の西側部分へ開校した。京城中学校教員の土井が発見した、白菫(南山スミレ)を読み込み、慶熙宮ことに崇政殿の荒廃を表現した草城の句がある。

「俳句文法」入門 (51) 2023年5月号

各助詞「より」は起点を表す、比較を表す、即時を表す、通過する場所を表すなど意味の範囲が広い。

「日本酒のこと」(29) 2023年5月号

日本酒文化を酒蔵と二人三脚で支えているのが酒販店です。この酒販店を営むには、消費者への酒税の適切な転嫁等の観点から国税庁の免許が必要となります。そして、その酒販店の免許に際しては、20年少し前までは酒販店が過当競争で共倒れしないように、一店舗あたりの人口規模や隣接店との距離等について厳しい参入規制があったのです。

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