春耕俳句会は、有季定型の俳句と和楽の心で自然と人間の中に新しい美を探求します。第五感・第六感を働かせた俳句作りを心がけます。
今月の秀句 - 蟇目良雨抄出

2023年11月 (通算532号)

今月の秀句(蟇目良雨抄出)2023年11月号

カンナ濃し爆心地へと坂がかり   小島利子

2023年11月●通巻532号

11月の俳句 …………………………… 木の実独楽〈主宰作品12 句〉…………… 蟇目良雨 盤水一句観賞(44) ………………………蟇目良雨 波朗一句鑑賞(44) ………………………児玉真知子 晴耕集 ………………………… …

月刊俳句雑誌「春耕」2023年11月号(通巻532)俳句でつづる生活と美「春耕俳句会」発行

蟇目良雨主宰 作品●2023年11月号(通巻532号)

木の実独楽父の亜流を越えられず         蟇目良雨

耕人集●2023年11月号(通巻532号)

捨て切れぬ母の背あとの籐寝椅子 岡本利惠子

晴耕・雨読集●2023年11月号(通巻532号)

通し鴨陣と言へども番のみ   伊藤伊那男

鑑賞 「現代の俳句」(32)2023年11月号

朝顔の力をこめてしぼみをり 和泉直子

古典に学ぶ (124)源氏物語2023年11月号

「病」と「死」を物語はどう描いたか⑧ 葵上④ 葵巻後半は、源氏を中心に相戦う女性の恨みの現れとしての生霊の妖しい物語である。

はいかい漫遊漫歩(218)(219)2023年11月号

人気テレビ番組「プレバト!!」(MBS/TBS系)の初代俳句永世名人の俳優、梅沢富美男さんの表題の初句集『一人十色』(ヨシモトブックス刊)が、2023年4月の初版発売から2か月足らずで4刷となる人気ぶり。

韓の俳諧(57)2023年11月号

雑誌『朝鮮公論』の俳壇は、青木静軒が選者をしていた時には安定していたが、その後は選者が頻繁に代わったり、休載となったりした。1925年7月号から、突然に臼田亞浪選となった。これにより、韓半島に『石楠』の俳人が増え、支部もできた。韓国の俳壇史においても、『石楠』の歴史においてもこれは無視すべきではない。

「俳句文法」入門 (57) 2023年11月号

「ゆ」は体言(名詞)と動詞の連体形に接続する。便利な一字一音なのでどんどん使ってほしい。

「日本酒のこと」(35) 2023年11月号

日本酒は、稲作文化とともに古来より我が国の生活に深く根差した国酒です。それだけに日本酒にまつわる季語は実に多彩であり、春の「花見酒」、夏の「冷酒」、秋の「月見酒」「紅葉酒」「温め酒」、冬の「杜氏来る」「寒造」「雪見酒」「燗酒」等があります。

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