春耕俳句会は、有季定型の俳句と和楽の心で自然と人間の中に新しい美を探求します。第五感・第六感を働かせた俳句作りを心がけます。
連載記事 - 月刊俳句雑誌「春耕」掲載

「俳句文法」入門 (53) 2023年7月号

「と」は多く体言(名詞)に接続する。

「日本酒のこと」(31) 2023年7月号

日本酒のラベルには、前回申し上げたように表示義務のある必要記載事項と任意記載事項があり、日本酒ファンが期待するのは酒蔵がアピールする情報が表示されている任意記載事項です。その中で我々が最も目にするのは、「特定名称酒」に該当する「大吟醸」「吟醸」「純米酒」「本醸造」等の表示であり、「この酒は高級ですよ」とグレードの低い「普通酒」との差別化を目的としたものです。

鑑賞 「現代の俳句」(27)2023年6月号

筈のなき物に躓く実朝忌 川井城子

古典に学ぶ (119)源氏物語2023年6月号

「病」と「死」を物語はどう描いたか③ 夕顔の死  この夕顔の葬送の場面で、注目すべきは夕顔の亡骸について「いとささやかにて、うとましげもなくらうたげなり」という源氏の視線を通しての描写である。

はいかい漫遊漫歩(208)(209)2023年6月号

1931年に40代になった久女の俳句は女流俳句の頂点に駈け上がる。31年、〈 谺して〉の句が「東京日々新聞」(現毎日新聞)、「大阪毎日新聞」(同)共催の「新名所俳句」で帝国風景院賞金賞20句に入選、受賞。水原秋櫻子の〈 啄木鳥や落葉をいそぐ牧の木々 〉後藤夜半の〈 瀧の上に水現れて落ちにけり 〉などの傑作句に伍しての栄冠だった。

「俳句文法」入門 (52) 2023年6月号

格助詞「から」について「から」は体言・連体形に接続する。

韓の俳諧(52)2023年6月号

日野草城が京城中学校に入学した1913年に、スパルタ教育の柴崎鉄吉が、校長として着任した。長身だが、痩せてひ弱な草城は苦労した。

「日本酒のこと」(30) 2023年6月号

日本酒の瓶には、表側に「多摩自慢」や「賀茂鶴」といった銘柄等を印刷した胴ラベルが、そして裏側には原材料名やアルコール分等を細々と記した裏ラベルが貼ってあります。なかには胴ラベルに全てを記載している場合があります。このラベルに記載された情報は、我々が酒販店等で自分好みの一本を選ぶ際の大きな判断材料を与えてくれるものです。

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