春耕俳句会は、有季定型の俳句と和楽の心で自然と人間の中に新しい美を探求します。第五感・第六感を働かせた俳句作りを心がけます。
連載記事 - 月刊俳句雑誌「春耕」掲載

韓の俳諧(41)2022年7月号

『朝鮮公論』6月号に「公論俳壇新設」として課題句を募集し、7月号に最初の募集俳句が掲載された。賞品がでるのに、住所や氏名を書かずに投句する人もいた。また、7月号には選者の青木静軒と、ソウル在住人物の旅行吟が載っている。

「日本酒のこと」(19) 2022年7月号

申し上げるまでもなく日本酒の主原料はお米です。そのお米のなかでも純米酒や吟醸酒等の高品質の酒造りには「酒造好適米」が使用されます。その主なものは山田錦や雄町(お まち) 、美山錦(みやまにしき)、五百万石等であり、皆様も名前は聞いたことがあると思います。

鑑賞 「現代の俳句」(15)2022年6月号

霊気張る春立つ今日の日の光 阿部誠文

古典に学ぶ (107)源氏物語2022年6月号

「宇治十帖」物語の病と死② 八宮の病と死 「橋姫」巻冒頭部に頻出する「世」という言葉について考えてみたい。

はいかい漫遊漫歩(184)(185)2022年6月号

渡邊白泉が「句と評論」の新同人として、同誌(昭和10年1月号)に初めて発表した自選句の中の1句〈 街燈は夜霧にぬれるためにある 〉は、多くの俳人、取り分け若い俳人に “目から鱗 ” の衝撃を与え、新興俳句の新鋭俳人として一躍注目されることになった。

「俳句文法」入門 (40) 2022年6月号

「終止形につく <なり> は近世においては伝聞・推定ではなく、詠嘆の働きをするものと理解されるのが一般的であったが、現代では研究の成果により、伝聞・推定説が定説となっている。

「日本酒のこと」(18) 2022年6月号

『春耕』6月号の届く5月下旬には「全国新酒鑑評会」の金賞受賞酒の発表が新聞やテレビを賑わせていると思います。この全国新酒鑑評会は明治40年に第一回が開催され、幾つかの変遷を経て今日に至っている最も歴史と権威のある日本酒のコンテストです。

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