春耕俳句会は、有季定型の俳句と和楽の心で自然と人間の中に新しい美を探求します。第五感・第六感を働かせた俳句作りを心がけます。
主宰近詠 - 月刊俳句雑誌「春耕」掲載

2022年7月(通算516号)

蟇目良雨主宰 作品●2022年7月号(通巻516号)

散る牡丹ちあきなおみに酔ひ痴れて     蟇目良雨

2022年7月●通巻516号

100歳の大石英子 著 戦中戦後の教員の生き方

月刊俳句雑誌「春耕」2022年7月号(通巻516)俳句でつづる生活と美「春耕俳句会」発行

今月の秀句(蟇目良雨抄出)2022年7月号

転舵して五月の風を裏返す   飯田畦歩

耕人集●2022年7月号(通巻516号)

炉を囲みくらし正方形となり 鳥羽サチイ

晴耕・雨読集●2022年7月号(通巻516)

凍滝の凍ての極まる青さかな   阿部月山子

古典に学ぶ (108)源氏物語2022年7月号

「宇治十帖」物語の病と死③ 八宮の病と死 物語は、この光源氏の政治的対立者である一人の宮の境遇から語り始められる。そして、その八宮の生き方も、光源氏とは対照的である。

鑑賞 「現代の俳句」(16)2022年7月号

母の日の母を畑に訪ねをり 名村早智子

はいかい漫遊漫歩(186)(187)2022年7月号

初代・中村吉右衛門は、明治19年(1886)東京浅草生まれで、屋号は播磨屋、俳号(俳名)は秀山。65歳で文化勲章を受章、3年後の昭和29年(1954)に没した。 9代目・松本幸四郎(隠居名:2代・松本白鸚)は、句集『仙翁花』、随筆『松本幸四郎の俳遊俳談』の著書がある俳人である。俳名は錦升。

「俳句文法」入門 (41) 2022年7月号

擬声語(鳥声など)や擬音語(鐘音など)の次にくる「なり」は推定です。だから子規の、〈柿食へば鐘が鳴るなり法隆寺〉という句も柔らかい推定と考える方がいい、と七田谷まりうすさんは仰っている。

韓の俳諧(41)2022年7月号

『朝鮮公論』6月号に「公論俳壇新設」として課題句を募集し、7月号に最初の募集俳句が掲載された。賞品がでるのに、住所や氏名を書かずに投句する人もいた。また、7月号には選者の青木静軒と、ソウル在住人物の旅行吟が載っている。

「日本酒のこと」(19) 2022年7月号

申し上げるまでもなく日本酒の主原料はお米です。そのお米のなかでも純米酒や吟醸酒等の高品質の酒造りには「酒造好適米」が使用されます。その主なものは山田錦や雄町(お まち) 、美山錦(みやまにしき)、五百万石等であり、皆様も名前は聞いたことがあると思います。

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