春耕俳句会は、有季定型の俳句と和楽の心で自然と人間の中に新しい美を探求します。第五感・第六感を働かせた俳句作りを心がけます。
今月の秀句 - 蟇目良雨抄出

今月の秀句(蟇目良雨抄出)2020年12月号

格子戸は灯りて風の盆中止   住田うしほ

今月の秀句(蟇目良雨抄出)2020年11月号

禰宜として笛仕る生身魂    峯尾雅文

今月の秀句(蟇目良雨抄出)2020年10月号

城垣の疎らに破れて竹煮草   小島利子

今月の秀句(棚山波朗抄出)2020年9月号

早苗田に筑波五山の影ゆれる   船山励三

今月の秀句(棚山波朗抄出)2020年8月号

竹の子の伸びて少年変声期   内田節子

今月の秀句(棚山波朗抄出)2020年7月号

崩崖(あず)の上に山藤垂れて静まりぬ   桑島三枝子

今月の秀句(棚山波朗抄出)2020年6月号

残月の光のかけら初蝶来   秋山淳一

今月の秀句(棚山波朗抄出)2020年5月号

薄雲に日輪の影涅槃寺   秋山淳一

今月の秀句(棚山波朗抄出)2020年4月号

田を走る子の連凧が大空へ   山下善久

今月の秀句(棚山波朗抄出)2020年3月号

塗椀に咲きたる花麩今朝の春   太田直樹

今月の秀句(棚山波朗抄出)2020年2月号

もう一度手をふる吾子や寒の月  深沢伊都子

今月の秀句(棚山波朗抄出)2020年1月号

余白から生まれしやうに残る虫   竹花美代惠

« 1 4 5 6 8 »
PAGETOP
Copyright © 春耕俳句会:Shunkou Haiku Group All Rights Reserved.
Powered by WordPress & BizVektor Theme by Vektor,Inc. technology.