春耕俳句会は、有季定型の俳句と和楽の心で自然と人間の中に新しい美を探求します。第五感・第六感を働かせた俳句作りを心がけます。
今月の秀句 - 蟇目良雨抄出

今月の秀句(棚山波朗抄出)2018年12月号

忘れ去ることもしあはせ曼珠沙華   桑島三枝子

今月の秀句(棚山波朗抄出)2018年11月号

帰省子の素直に返事して無口    林美沙子

今月の秀句(棚山波朗抄出)2018年10月号

夜の秋や小津の映画を巻き戻す   平照子

今月の秀句(棚山波朗抄出)2018年9月号

路地奥に水足してゐる金魚売   大林明彦

今月の秀句(棚山波朗抄出)2018年8月号

合歓の花いのりのごとく葉を垂れて   大林明彦

今月の秀句(棚山波朗抄出)2018年7月号

廃線の最終列車青葉木菟    清水和徳

今月の秀句(棚山波朗抄出)2018年6月号

たやすくは抜けぬ地獄の釜の蓋   伊藤克子

今月の秀句(棚山波朗抄出)2018年5月号

殉教の島の哀史や紅椿    平向邦江

今月の秀句(棚山波朗抄出)2018年4月号

着水の音をひとつに番鴨    山田えつ子

今月の秀句(棚山波朗抄出)2018年3月号

冬夕焼山に棲むもの皆淋し   坂本幸子

今月の秀句(棚山波朗抄出)2017年1月号

鮎落ちて母なる淡海暮れにけり   柚口満         

今月の秀句(棚山波朗抄出)2016年12月号

七草の尾花最も淋しくて   伊藤伊那男

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