春耕俳句会は、有季定型の俳句と和楽の心で自然と人間の中に新しい美を探求します。第五感・第六感を働かせた俳句作りを心がけます。
主宰近詠 - 月刊俳句雑誌「春耕」掲載

棚山波朗主宰近詠●2017年12月号(通巻461号)

スクリューを船から外し冬支度   棚山波朗

棚山波朗主宰近詠●2017年11月号(通巻460号)

離れては寄りては綾子の鶏頭花    棚山波朗

棚山波朗主宰近詠●2017年9月号(通巻458号)

摑みゐるものを放さず蟬の殻 棚山波朗

棚山波朗主宰近詠●2017年8月号(通巻457号)

どこからも夜鷹の視線独りの夜  棚山波朗

棚山波朗主宰近詠●2017年5月号(通巻454号)

野に下ろす緞帳のごと花木五倍子 棚山波朗

棚山波朗主宰近詠●2017年3月号(通巻452号)

軒氷柱細りて来たる雨気かな 棚山波朗

棚山波朗主宰近詠●2017年2月号(通巻451号)

(悼 升本行洋氏) 誰彼に羽音やさしや冬の鳥 (悼 島田ヤス氏) 「ヤスさん」の声賑々し冬日向 (悼 前川みどり氏) 榾火継ぎ諏訪の事々夜更けまで (悼 菅原庄山子氏) 三山へいつも先達冬青草

棚山波朗主宰近詠●2017年1月号(通巻450号)

船底の水垢落とす神無月   棚山波朗

« 1 7 8 9 »
PAGETOP
Copyright © 春耕俳句会:Shunkou Haiku Group All Rights Reserved.
Powered by WordPress & BizVektor Theme by Vektor,Inc. technology.