春耕俳句会は、有季定型の俳句と和楽の心で自然と人間の中に新しい美を探求します。第五感・第六感を働かせた俳句作りを心がけます。
主宰近詠 - 月刊俳句雑誌「春耕」掲載

蟇目良雨主宰 作品●2022年9月号(通巻518号)

2023年6月28日

朝顔の満面日々の新たなり　　　　　　　蟇目良雨

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蟇目良雨主宰 作品●2022年8月号(通巻517号)

2022年8月1日

飛び越えて次の屯へ濁り鮒　　　　　　　　蟇目良雨

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蟇目良雨主宰 作品●2022年7月号(通巻516号)

2022年7月1日

散る牡丹ちあきなおみに酔ひ痴れて　　　　 蟇目良雨

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蟇目良雨主宰 作品●2022年6月号(通巻515号)

2022年6月1日

妻の死にも馴れて八十八夜かな 　　　　蟇目良雨

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蟇目良雨主宰 作品●2022年5月号(通巻514号)

2022年5月1日

妻に薫く泥沈香や鳥雲に　　　　蟇目良雨

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蟇目良雨主宰 作品●2022年4月号(通巻513号)

2022年4月1日

一本の柱に影や料峭忌 　　　　 蟇目良雨

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蟇目良雨主宰 作品●2022年3月号(通巻512号)

2022年3月1日

一月のほとほと長し妻の死後 　　 蟇目良雨

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棚山波朗名誉主宰・ 蟇目良雨主宰 作品●2022年2月号(通巻511号)

2022年2月1日

竹藪の隙間をくぐり二月来る　　棚山波朗　　　　　　　　初鏡傘寿の吾に出会ふとは　　　　蟇目良雨

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棚山波朗名誉主宰・ 蟇目良雨主宰 作品●2022年1月号(通巻510号)

2022年1月1日

軍鷄の籠路地で繕ふ三日かな　　　棚山波朗　　　　　　鍬の柄に三代の名や初田打　　　　蟇目良雨　　　

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棚山波朗名誉主宰・ 蟇目良雨主宰 作品●2021年12月号(通巻509号)

2021年12月1日

岩頭に波砕け散る臘八会 　　棚山波朗　　　　　　　　それからの心の門を冬構　　　　蟇目良雨

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棚山波朗名誉主宰・ 蟇目良雨主宰 作品●2021年11月号(通巻508号)

2021年11月1日

奥能登の荒磯伝ひに冬来る　　　　棚山波朗　　　　　　　　一葉落つ虚子の其の後を見尽くして　　　　蟇目良雨

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棚山波朗名誉主宰・ 蟇目良雨主宰 作品●2021年10月号(通巻507号)

2021年10月1日

とろろ汁啜り父母聲高に　　　　棚山波朗　　　　送り火の燠の瞬き出しにけり　　　　蟇目良雨

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